立場で違う、望む事

昨日、テレビを見て感じた事がある。

１２歳にして亡くなってしまった息子さんの霊と
交信をしてその子の思いを家族に伝えていた。

子供が親に望む事
子供が望んでいると親が思っている事
それは違う
・・・・・そう言っていた。


うちでも思い当たる事がある。

いつかこうしてあげたい。
いつかこうなってほしい。
という親の思い。

こうしてほしい。
いつかではなく今こうしてほしい。
これが子供の思いなんだろな。

思い出した歌がある。
『ゆずりん』の『今じゃなきゃやだ』という歌。
聞いていると親の気持ちを見透かされているようで
ドキドキしてしまう。

あとでねって言うけど　約束したんだからね
これで指きり何回目？　もう信じられない
いつもいつもウソ　今日も今日もウソ　きっと明日もウソ
だけどけれどでも　待つよ待つよ待つ
暗い夜が来ても

今、今じゃなきゃ、や～だもん
ちゃんと振り向いてよ
いつまでも子どものままじゃないんだからね
そのうち僕が言うよ　あとでね！


今度ねって言うけど　何月何日の事？
カレンダーには数字だけ　今度なんて日はない
次の日曜日　次の夏休み　テスト１００点とった時
きっと我慢する　お手伝いもする
だから忘れないで

今、今じゃなきゃ、や～だもん
ちゃんと振り向いてよ
いつまでも子どものままじゃないんだからね
そのうち僕が言うよ　今度ね！




本当にもうちょっと真剣に向かい合わなきゃ！
って思ってしまいます。
自分も子どもという時期を過ごしてきたのに
大人になると忘れてしまって
自分の都合や、まわりの都合で
子どもをちゃんと見ていない現実がある。

後悔しないように毎日を過ごさなきゃね。